1-85 人のためになるものを提供したい

「袋詰めして海中に沈めたという点だと言っていた。海中に沈めるとたとえ重しを乗せて沈めたとしても時間が経つと遺体からガスが出て浮上しようとするらしいの。たから発覚の恐れがある。もしそうだとしたらプロはあまり使わない方法だとは言っていた」
「それにしても早苗は何をしたっていうの?」
「仕事の関係はどうなってる?」
「以前、優子が提案した超極生命体の研究は早苗が中心にみんなで続けている。彼女、興味が湧くと邁進するのよ」
「龍と詩は協力してくれていたわよね」
「そう私は今、フランクフルトの先生のもとでその超極小生命体ではないけれど長寿に関して研究しているの。一昔前、超極小生命体が発見され、研究を続けていた少数の人たちによって、さまざまな重病患者の病原菌の持つ周波数を破壊することなどで病気を治すことをしていた。薬がいらなくなるどころか医者もあまりいらなくなる可能性があると危惧した時の権力者や製薬会社や医師会や他の利権を持つ人たちが政府側と密着して警察権力だけでなくマスコミまで影響を与えてことごとくその研究したり実践している人たちを潰してきたの。これは困った人たちの解決と利益を阻害するものだった。というより市民の敵ともいえる行為だった。しかし民衆のうち身近に感じない人は事の重大性に気づかなかった。その多くの市民が知らないうちに権力が使われる。それらの圧力があまりに大きいことが分かっているので、うちの先生も慎重になっているの。だから表面上は「長寿の研究」ということにしているのよ。ところが早苗の超極小生命体の研究について、そのさわりを先生に話してみたのよ。そうしたら先生が目を輝かして早苗の発想がまったく新しいアプローチだというの。昔から西洋的な発想での研究は進んでいるのだけれど、そういう東洋的というか日本人の発想で研究をしている人がいることに驚いていたわ。しかも普通の民間人だというとそれはそれは驚いていたわ。先生は、ぜひフランクフルトにご招待したいと言っていたのよ。その早苗が研究している超極小生命体に関する研究の発想のもともとは優子にあったのは知っているけれど、そんなことは誰にも教えていない」
「早苗は私のほうへは「コンピューターソフトや人工知能プログラムを使ってその超極小生命体の一個一個の追跡とコントロールする仕組みを考えてほしい」という早苗からの依頼だったわ。通常の顕微鏡では見ることのできないその無限に存在する微小生命体を一個一個、追跡したいというのだから無謀だと思えることなのよ。その発想はまったくの素人だからできるのかもしれないわね」
「そういえば超極小生命体の病原菌になるものに的を絞って破壊するために外部に機器を設けるか、それとも内に何かを設けるかの方法を考えているとは電話では言っていたわ。いままでの西洋人だけでなく日本人の研究者や企業の多くは外部の機器を使う方法をとっている。それはお金に直結するからなの。つまりノーベル賞もそういうことよ。お金になりそうでなければ背後で企業とつながっているノーベル賞はとれないようになりつつある。ごめん、話は脱線したけど、とにかく学者や企業は一般的に周波数をコントロールし検査をしたり病原菌そのものの固有振動数である周波数を使って破壊させる方法でそれぞれの病を根絶しようとする。早苗はそうではなく内部的に対処するにはどうすればよいかをまず考えるべきだと言っていた。その選択肢の中に自然にあるもので鍵になりレセプターになるえるものを探していたわ。そのことのために最新のAIやコンピューターを使って探すのが早いかもしれないと言っていた。それだけでなく超極小生命体の一個一個の動きと変化を追跡できないかといのが一つのテーマだった。追跡が可能になればどういうときにどういう変化になりえるかが予測できるようになる。それがわかればコントロールする道が開けてくる。優子は無限に存在する目に見えない超極小生命体の一つ一つが頭脳を持つているだけではなく意志がある。そしてその意志は変えられるというのが持論だったよね。なぜそういうことが言えるのか、今でも私たちにはわからない。でもそのテーマの先には誰も成し遂げていない人類の夢、、、、、につながっているというのはわかる気がするの。そしてさらにその先には偉大な宗教者たちの成し遂げていたこと、、、運命を変えていく、、、、、への道が開けることになるということだったよね」
「それらは最初のころは少数の人たちにしか理解できないかもしれない。しかし人類がもっとも必要としているもの。それは希望になるものだわ。人々の争いがなくなるはず。人類が求めているものを提供したい。そういう夢を私たち普通の民間人が現実にするんだという志を早苗と共に熱く語っていたのよ」

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