1-119 特異点

「皆さん、ここで私が申し上げたいのは早苗さんの事件の特異点です。
私たちが見聞きする殺人事件とは何か違う感じがしませんか?
そんな気がしたので、早苗さんの殺人事件をまとめてみたのです。
①日本ではなくシンガポールで事件が起きたこと。
②異常ともとれる殺され方。
③殺された早苗さんの所持品が現地では発見されていない。
③早苗さんが拘束されている間に早苗さんの日本の自宅マンションでパソコンが盗まれただけでなく何かが捜索された可能性があること。
しかし銀行通帳やカードや金品ではなかった。
④早苗さんがシンガポールへと旅立つ前に周辺調査をされていた可能性があること。
( 優子さんの姿も撮られていて、早苗さんの仕事関係者である李ガンスの記憶にあったこと )
以上でして、殺人と窃盗が日本と海外をまたにかけて行われたということになります。
また想定される早苗さんの関係者は王紅東、李ガンス、張ジュリア(ミセスジュリア)、Dragon社の関係者、国内ではオフィサーソフト社の関係者、あるいはその他ということになります。
となるとですよ。皆さん!!
この事件ではいまだ犯人が捕まっておりません。
しかし早苗さんがシンガポールで殺害されたことと早苗さんの大塚の自宅マンションでの盗難が同じころにあったということの関係性がつながっていると思うのです。
それはつまり優子さんが早苗さんと行動をともにしていたときに優子さんのことが撮られていただけでなく、犯人の記憶に残っていたことにもつながっていると思えるのです。
結論を言いますと私は早苗さんの事件の犯人はミセスジュリアであり、李ガンスの可能性があると思っているのです。

それにしても動機がよくわからない。
私たちが知らない何かが隠れているのではないかと思います。
もしミセスジュリアの恨みだとすれば夫、王紅東の浮気でしょう。
ですが浮気されただけで、犯人があんな悲惨な殺し方をするなんて、あまり考えらません。
かといって仕事関係ならなおさら、よほどの利害関係でもなければそれも考えられない。
そういう意味で言えば、ミセスジュリアでもなければ李ガンスでもない予想もしない人物ということもありえます。

ただ現時点ではこの二人か、あるいは王紅東の線も考えられなくもない。
皆さん、、、私たちのなにげない身近な生活の中に危険性はいつもあります。
例えば隣近所で何事もなく暮らしているうちにある日、隣から苦情が出てきた。
しかしそのことがきっかけで隣近所との間でそれまで何でもなかった関係が次第にぎくしゃくしていって、ついには喧嘩みたいになっていった。
そしてついには恨みを持たれていったが、ある日、殺人事件までに至ってしまった。
というのはあり得ることですよね。
それで、そのことを含めて調べたいと思っていたのにミセスジュリアは突然、死んでしまったのです。
死に方も不自然ですよね。
なんかすっきりしない。
やはり李ガンスのことを徹底的に取り調べるしかないと私は思っているのです。
しかし先ほども申し上げました通り、新型ウイルスだけでなく、ミセスジュリアの死から薬物が発見されたのであらぬ方向へと進展しているのです。
ですので私たちにできることは、この早苗さんの事件の行方を注意深く見守ることと今後の浮かび上がってくることを調べてみるしかないと思います。
シンガポールの陳警部がどのように事実を調べ上げているのか、また公表するかはまだわかりません。
しかしミセスジュリアがあまりにも驚きべき死に方をしたためにマスコミが騒いでいるのです。
新型インフルエンザとかウイルスとか毒物とかマスコミが好む要素が満載なのです。
私の嵐のファンからのネットワークからの情報も次々に寄せらています。
関心があればいろんな人からの情報が集まってくる時代です。
いまはすごいんですよ、SNSとかネットとかが、、、、。
そしてもう一つ私にはちょっと気がかかりなことがあります。
それは先ほども申し上げましたが、自分たちが知らない間に誰かに調べられたり、恨まれたり、思いもしない事件に今後も巻き込まれたりしないかということです。
てすので、この事件が明らかになっていない以上、優子さんは気をつけなければならないと思うのです。
今日は、特にそのことをお伝えしに来たのです。
長い話になってしまいましたが、ありがとうございました」
パチ、パチ、パチ、パチ。

よかったら、以下のクリックをふたちゅお願いします。
にほんブログ村 ⇔ 人気ブログランキングへ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です